公務員の共働き夫婦で、性格の不一致が原因で離婚した事例

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　　共働き夫婦、キャリアウーマン

依頼者
妻（公務員）

相手方
夫（公務員）

結婚歴
９年

別居の有無
同居

子ども
１人

主な争点
離婚事由の有無

解決までの期間
１年６ヶ月

相談に来たきっかけ

依頼者本人からの相談

事案の概要

依頼者と夫は同じ職場に勤務し、社宅に住んでいたが、日頃から、些細な口論が絶えなかったところ、ある口論がきっかけで夫が家に帰って来なくなった。

その後、夫が離婚調停を申し立てたが、依頼者が離婚を拒否したことから不成立。

その後、夫は、離婚裁判を提起し、依頼者に暴力を受けたなどと主張したが、１審判決は、離婚事由がないとして夫の請求を棄却。

夫が控訴した。

解決内容

２審で、夫が依頼者に養育費５万円／月を払うことで和解により離婚成立。

解決のポイント

依頼者も自立しているので、離婚しても経済的な問題はなく、感情的な問題であった。

依頼者と夫は同じ職場に勤務し、収入も同程度で、互いに生活費を出し合う形で生活していたので、財産分与も問題にならなかった。