妻(嫁)が浮気しているかもしれない
Contents
1 妻の浮気の兆候
ひょっとしたらウチの妻が…。
妻(嫁)が浮気しているかもしれないと思った方は、「裏切られた!」、「許せない」、「誰のために毎日仕事頑張っていると思っているんだ!」と怒りがこみ上げてきたりすると思います。
ただ、もしかしたら勘違いということもあるかもしれません。妻(嫁)が浮気しているかもしれないと思ったら、まずは下記のチェックリストで当てはまる点を確認してみてください。
【妻(嫁)の浮気 チェックリスト】
- 仕事の帰りが遅くなってきた
- 以前よりも、飲み会だから帰りが遅くなるという回数が増えた
- 残業が増えた
- 泊まりの出張が増えた
- 休日出勤が増えた
- (専業主婦の場合)昼間家に電話しても、留守または電話に出ないことが増えた
- (専業主婦の場合)よくスケジュールを確認してくるようになった
- 友達とご飯や友達と旅行に行く回数が増えてきた
- 服装や髪型が以前と変わってきた
- 今まで着なかった下着を着るようになった
- 携帯電話を常に持っている
- 携帯を見る回数が増えている
- よくメールを打っている
- メールや電話の履歴を消している
- 会話が減った
- 香水が変わった
- 帰宅後すぐにお風呂に入るようになった
- 残業や出張に不満を言わなくなった
- 性行為を拒否するようになった
チェックリストに3つでも当てはまったら、浮気をしている可能性があります。特に、妻(嫁)が浮気している際は、「性行為を拒否する」傾向があります。
「そんな気分じゃない」や、様々な理由をつけて性行為を拒否してくるので、あなたの妻(嫁)も性行為を拒否してくるようでしたら、浮気を疑ってもよいかもしれません。
2 妻の浮気の証拠集め
妻(嫁)に浮気の疑いがあると、「お前浮気しているだろう」と問い詰めたくなってしまいますが、問い詰めても、「私が浮気している証拠あるの?」と言ってきたり、
その後証拠を隠されたり、捨てられたり、削除されてしまったりと、浮気の証拠を集めるのが難しくなってしまう可能性があります。
妻(嫁)に対して、問い詰めたい気持ちは分かりますが、まずは冷静になって、証拠を集めることに徹してください。
証拠を掴めれば、この先離婚するのか、または離婚せずに浮気相手との交際をやめさせるために慰謝料請求するかなど、方針決定に進みます。
3 どんな証拠が必要なのでしょうか?
自分で集める場合、一番手軽なのが、携帯メールやLINEです。浮気の証拠となるようなメールと送信日、受信日、時間がわかるように写真を撮っておくことです。
浮気の証拠となるメールとは、性交渉をうかがわせるものであれば分かり易いですが、そうでなくとも状況証拠として有効な内容もあります。
メールが見られる場合は、できるだけ多く写真を撮ってください。そうして証拠として使えそうかを弁護士にご相談ください。
携帯にロックがかかっている場合は、妻(嫁)との会話を音声で録音しておくことも有効です。普段の会話だと気を抜いていることもあり、ポロっと自白してしまうこともあります。
例えば、「先日の火曜日は○○さんと遊びに行くとお向かいのAさんから聞いたけど?」と言ってみると「どうしてAさんがそれを知っているの?」とポロっと言ったりすることもあります。
ただし、気をつけなければいけないのは、「録音しているのだから、言わせなくては」と気負ってしまい、妻(嫁)が「うん」、「いいえ」、「違う」というような答えしか言っていない場合は、証拠として使えない場合があります。録音する場合は、妻(嫁)に自ら事実を語ってもらうことが重要です。
どうやったら、上手く妻(嫁)から話を引き出せることができるかは弁護士にご相談ください。
弁護士は交渉のプロとして、夫婦関係、妻(嫁)の性格や行動パターンをお聞きして、どのように話せば妻(嫁)から話を引き出せそうかをご提案できます。
ほかにも、車のカーナビの走行履歴をチェックする、車や財布の中のレシートを確認する、などもあります。
また、ラブホテルに入っていく写真、出て行く写真という決定的な証拠を押さえるということもありますが、これを自分でされる人はあまりいらっしゃいません。
調査会社を雇って依頼するというケースがほとんどです。
4 離婚や慰謝料を請求するには?
離婚や慰謝料請求をする場合は、相手が言い逃れできない証拠が必要です。本人は証拠だと思っても、証拠とならない場合もありますし、調査会社が出した報告書でも、浮気の証拠とならないケースもあります。
裁判になった場合に証拠価値があるか否か、専門家である弁護士に見てもらいましょう。
・妻(嫁)が浮気しているかもしれない
・こんなメールがあるけど、証拠になるか
・どうすれば、妻から話を引き出せそうか
・自分の場合は、どうやって証拠を集めればよいか
・浮気相手に慰謝料請求をしたいが、どう進めればよいか
弁護士に相談するタイミングとしては、妻(嫁)が浮気しているかもしれないと疑うことがあった時点、チェックリストに当てはまることが3つでもあるという場合や、性行為を拒否しだしたという段階で相談されることをおススメします。
早めに相談しておくことで、気持ちが落ち着き、今後のことを冷静に考えた行動が取れると思います。また、ご自身で証拠が集められない場合に、浮気調査に強い調査会社を御紹介させていただくことも可能です。
上記に当てはまるようでしたら、当事務所にお気軽にご相談ください。
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