DV保護命令

 

家庭という密室で暴力があった場合、まずは警察に相談する、または家を出て避難することが大事ですが、被害者の方は、配偶者に居場所を突き止められたらどうしようという不安が付きまとうと思います。

保護命令とは、加害者から被害者への暴力を防ぐため、裁判所が加害者に対し、被害者に近寄らないこと等を命じる決定です。保護命令の申立をすると、裁判所は速やかに裁判をすることになっており、具体的事情により異なりますが、多くの事件は申立後2週間ほどで発令されます。そして、保護命令に違反した加害者には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。

このように、日々、加害者からの暴力に怯えて生活していた被害者の方にとっては、実効性、有効性のある保護命令ですが、離婚条件を有利なものとすることを目的に濫用的に保護命令の申立をするケースも見受けられ、そのような事態を防ぐためにも、裁判所は、「夫婦関係の継続中に身体への暴力又は生命・身体に対する脅迫を受けた被害者が、今後、身体的暴力を振われて生命や重大な危害を受けるおそれが大きい時に保護命令を申し立てることができる」としています。また、被害者の方は、保護命令申立にあたり、事前に、配偶者暴力相談支援センターまたは警察署に相談に行っておく必要があります。

暴力は決して許されることではありませんが、単発的で暴力の程度が比較的軽い場合には、要件を満たさず、保護命令の申立が却下されることもあります。DV被害でお悩みの方は、1人で悩まず専門家に相談されることをお勧めいたします。

The following two tabs change content below.
アバター

葛西臨海ドリーム法律事務所

西葛西駅より徒歩1分の場所に位置する、離婚分野に注力している法律事務所。豊富な経験を持つ複数の弁護士で迅速な対応。浦安新聞にて離婚に関する連載も執筆している。まずはお気軽にお問い合わせください。

当事務所の新着解決事例&トピックス

特徴的離婚問題解決事例-

性別
  • 男性
  • 女性
年代
  • 20~30代
  • 中高年世代
  • シニア世代
職業
  • 経営者
  • 医者
  • 銀行員
  • 公務員
  • 専門家
  • その他

ご自身のケースに当てはめて、解決事例をご確認ください。その他、職業別の離婚の特徴についてまとめてありますので、ご覧ください。

サービスメニュー選び方

  • 相談
  • 離婚協議サポートプラン
  • 離婚調停手続サポートプラン
  • 離婚裁判手続サポートプラン
  • 離婚協議書等作成プラン
  • 離婚協議代理プラン
  • 離婚調停代理プラン
  • 離婚裁判代理プラン
  • 面会交流交渉代理プラン
  • 子の監護に関する調停代理プラン
  • 慰謝料請求された側
  • 慰謝料請求する側
婚前契約
PAGE TOP